『味の違い』

おいしいみかん、すっぱい、甘ぁ〜い
そして、なつかしい味

自然の中での植物相手のみかんづくり。
雨が多かったり、少なかったり。
暑かったり、寒かったり。
樹の状態が知りたくて、話しかけても言葉では返ってきません。

それでもみかんに限らず、全ての果物農家が
それぞれの思いがあったとしても、その年一番の美味しさを願いながら
毎日の農作業に励んでいるに違いありません。

自然の中で天候の影響を受けながらのみかんづくり。
五月に花が咲き、やがてそれが小さな実となり。
樹は梅雨の雨を吸い上げながら、徐々にその実は大きくなってゆきます。
そして梅雨が終わり、八月から十月にかけての天候が、みかんの味を左右する一番の要因となります。

この時期は、実は引き続き大きくなりつつも、共に甘味とすっぱさを日々蓄えてゆきます。
梅雨が明け夏の暑さの中、日照りとなれば畑の土は乾き、みかんの樹は水分不足になります。
こうなると、実の大きくなりは鈍くなりますが、甘味と酸味はより一層蓄えられてゆきます。
そして、この期間が長い程、みかんの味は濃くなってゆきます。

しかし、例年夏といえば日照りが続き。
干ばつともなれば、畑では水やり作業が始まります。
土は乾ききり、樹は体の中の水分を失わない様、葉を落とし始め、枯れてしまわないかと思う程の状態になります。
こうなると、農家がいくら頑張って水やりをしても、みかんの味は悪くなりません。
川の水や地下水を使い、樹がそれ以上弱ってしまわない様、大忙しの水やり作業が続きます。

それでも、やがては季節も進み、雨が降り出します。
農家も一息つく事が出来、夏の暑さがまだ残る中、弱っていたみかんの樹も徐々に元気を取り戻します。
そして、秋の長雨も終わり涼しい風が吹く頃には、みかんは果実として成熟し、やがて完熟となります。

また時折とはいえ、夏でも雨が降る年があります。
雨が多いと実の大きくなりは順調なのですが、樹が水分を吸い過ぎてしまい、果実の甘味・すっぱさが薄くなってしまいます。
なのですが、そういった年は夏に雨が降った分、秋に晴天が続く事が多く。
程良い甘味と酸味を持ったみかんに仕上がります。


全国的には、その年雨が多かった地域、少なかった地域があり、それによっての産地による味の違いが生まれます。
私の住む和歌山県下津町は昔から、この時期の雨が少なく。
果樹栽培に適していて、古くからみかんづくりが行われています。

また、同じ産地であっても山の向き、畑の土によっても味は違い。
朝日の当たる、水はけの良い土の山の斜面が、最もみかんづくりに適しているとゆわれています。

同じ畑であっても、樹の一本一本に個性があり微妙に味が違います。
また、その一本の樹の中でも、上に成っているみかんと下のみかんでは、日の当たり具合などから微妙な味の違いが生まれます。

自然の中で生まれ育ったみかん。
降る雨を根から吸い上げ、年中太陽の光を浴びながら。
一年一度の実り。

皆様には、なつかしの味みかんを、お召し上がりになって頂き。
自然の中で育った個性ともゆえる。
一つ一つの微妙な味の違いを、お楽しみ下さい。
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